防災に関する講座の中で一番人気の「防災ポリ袋クッキング」。
東日本大震災の時に、我慢して冷えたパンやおにぎりばかり食べて過ごしていた被災者の方々が、数週間ぶりに温かい炊き出しのご飯を食べたときに涙が止まらなかった、というエピソードがありました。こそから、ライフラインが止まった時に少しでも温かい物を食べることができるように考え出されたクッキング方法です。

講座では、クッキングだけでなく防災ミニセミナーも併せて行います。楽しいクッキング体験と防災に関する知識をセットにすることで、より記憶に残りやすくなるからです。

受講生様の人気メニューは、蒸しパン、焼きそば、カレー、ポトフ、鯖缶の炊き込みご飯、フルーツ白玉です。

【受講生様の感想（一部抜粋）】

・ビニール袋でカレーやご飯ができるなんて思いませんでした。うちで作ったカレーと同じくらい美味しかったです。（子ども）

・地震で物が落ちて、手や足、頭にあたったら怖いと思いました。高いところにある硬い物は下に置きます。（子ども）

・家で作ってみて夏休みの自由研究に出します。（夏休みの自由研究として提出してくれたそうです。)

・ポリ袋クッキングは2回目です。防災についての講座は分かりやすい。また参加したいです。鯖缶のご飯も美味しくて満足でした。

・防災セミナーは何度聞いても忘れていることばかりですが、定期的に受講することで思い出すことができます。

・とても勉強になりました。防災について、学校がどのような対応をしているのかなど全く知らないので、家族で被災した時のことを話し合い、171も体験しようと思いました。

・いざという時、身近なものを利用して生きぬく知識、アイデアを楽しく学ぶことができました。防災について考えてみるよい機会となりました。

・講師の方のお話がとてもわかりやすく、防災に対してあまり構えることなく楽しく学ばせて頂きました。大変勉強になりました。ありがとうございました！

・いざという時に他人ごとではない！！ので、日頃から備える事はたいへん重要であるとつくづく感じました。勉強になりました。