20日土曜日に、長崎県防災推進員(自主防災リーダー)養成講座を無事に修了することができました。
自主防災組織のリーダーとは、自主防災組織の活動を効果的に実践するために必要な調整や誘導などを行う、地域の自主防災活動の中心となる人です。
3日間の研修が必要となります。
でも参加していたほとんどの方が、私も含め講座終了後に『防災士試験』を受験しました。
防災士とは、”自助”“共助”“協働”を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、 そのための十分な意識と一定の知識・技能を修得したことを日本防災士機構が認証した人です。
防災士の詳細はこちらから★
東日本大震災後から防災に関することを独学し、熊本地震で深夜の揺れを経験。
『本で学べる知識だけでは自分の命も家族の命も守れないかもしれない!』と思い、防災士になることを目標の一つに設定しました。
・いのちを自分で守る(自助)
・地域で活動する(共助・協働)
・災害発生のしくみを学ぶ(科学)
・災害に関わる情報を知る(情報)
・減災や危機管理の手法を身につける(予防・復興)
・いのちを守る(救急)
上記を学ぶだけでなく、HUG(避難所運営ゲーム)やDIG(災害図上訓練)、クロスロード(災害対応カードゲーム)も体験することができました。
実際に災害が起きたことを想定しての訓練やゲームは、大人だけなく子ども達にも体験してほしい素晴らしい内容だと強く思いました。
そして学ぶ中で、今までの自分の災害に対する思い込みが音を立てて崩れ去りました。
避難一つとっても、自分たちが住んでいる土地はどんな災害に遭いやすいのか、最悪の場合どんな準備をしておかないといけないのか、考える視点が変わってきます!
片付けと同じで、そこに住んでいる人に合わせた準備が必要です。
『避難バックを買って置いておけばいい』だけでは十分な防災ではないのです。
防災や減災の視点から見たお家・家族のお片付けだけでなく、企業や教育環境の防災や減災についてもお伝えしていければ、と思っております。
子ども達にも訓練やゲームを通して自助と共助の心を養ってほしいです。
防災士試験…どうか合格できますように °˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° 今月末発表です。
あなたの『片付けたい!』気持ちと『片付けたいけど…』の気持ちを実践面と心理面からお手伝い。
5Sインストラクター認定講師、収納マイスターの金原由納でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました(*^^*)